[伊都]令和5年11月9日, 伊都キャンパスの農学部附属農場において収穫祭を開催しました。
令和5年11月9日(木)、伊都キャンパスの農学部附属農場において収穫祭を開催しました。本収穫祭は、その年の収穫を祝うとともに、日頃から本学の教育、研究へのご理解、ご支援をいただいている地域の皆様に感謝の意を表すために、農場が糟屋郡粕屋町で活動していたときから開催していたもので、今回は伊都への移転後初の開催となり、地元関係者、自治体、関連団体と、石橋総長をはじめとした本学教職員、学生合わせて約100名が参加しました。
当日は神職による祝詞奏上、バスからのキャンパス内農場施設見学に引き続き、アグリ・バイオ研究施設内において各研究室の研究内容や研究成果がパネルで展示・紹介され、「トラクタ自動操舵補助システムの導入」や「農学部附属農場 農福{農業と福祉}連携活動」、「哺乳期における抗菌薬無添加の代用乳給与が黒毛和種仔牛の成長に与える影響」などについて農場教職員、大学院生から説明があり、来場者は興味深げに耳を傾けていました。
その後農場実習棟において開催された懇親会では、冒頭で尾崎行生農場長、石橋達朗総長の挨拶に続いて、地元代表としてアグリコラボいとしま 吉住公洋会長からの挨拶があり、中尾実樹農学研究院長による乾杯の挨拶でスタートしました。 そこでは農場の各研究室で生産された米、野菜、果物、ベーコン・ソーセージなどの農産物・畜産加工品の展示、及びその食材をふんだんに使い調理した料理がテーブルに並べられ、参加者は各々、旬の味覚に舌鼓を打ちつつ今年の収穫に感謝しながら交流を深めました。