九州大学農学部附属農場のホームページ

University Farm, Kyushu University

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更新日 2017-06-09 | 作成日 2008-05-16

教育・研究

農学部附属農場

実習教育

農学部の生物資源生産科学コース(農学分野,地域環境工学分野,生物生産システム工学分野,農政経済学分野)および動物生産科学コース(畜産学分野)に所属する2,3年次の学生を対象とし,講義で学ぶ農学理論がどのように生産技術に結びついているのかを理解させることを目的として,作物栽培や家畜飼養などに関する実習教育を行っています.

全学教育と公開講座

秋期に本学全学部の1・2年生を対象(おもに1年生)とした2泊3日の泊まり込み形式での集中実習(総合科目「体験的農業生産学入門」)を開催しています. また,一般市民を対象とした公開講座(2泊3日の泊まり込み形式および日帰り形式)も開催しています.農業体験をもとに, 食糧および環境問題について考える契機を提供しており,受講された方々にとても好評です.

地域・国際貢献

地方自治体との連携で「荒廃した果樹園跡地の黒毛和牛放牧による保全的利用研究(大分県国東半島)」, JICAを通じて「バングラデシュやベトナムの大学院を学術・技術指導」, そして地域への協力として「中学生の職場体験学習指導」などを行っています. さらに, 夏休みに都市に住む家族を対象として「サマーキャンプ」を開催しています.



大学院農学研究院

作物部門,園芸部門の教員は,大学院農学研究院 環境農学部門 農業環境科学講座 農業生産生態学分野に所属し,畜産部門,動物生産部門の教員は,大学院農学研究院 資源生物科学部門 動物・海洋生物資源学講座 家畜生産生態学分野に属しています.
 農場で学ぶ大学院生は, 大学院生物資源環境科学府 環境農学専攻(専門種目:農業生産生態学), もしくは同学府資源生物科学専攻(専門種目:家畜生産生態学)に属し,農場を主な実験フィールドに用いて,環境保全型および物質循環型農業の発展に寄与する基礎的・応用的テーマについて研究を行っています. フィールドを活用する農学研究に意欲を燃やす学部卒業生をお待ちしています.

主な研究テーマ

・浮稲における伸長能力の多様性の解析
・水田転換畑における作物の生育特性
・人に優しい農業用多目的統合制御システム
・次世代農機のヒューマンインターフェース
・下水汚泥の新素材化と農地利用
・三倍体無核ブドウの育種
・短い幼若期間を持つカンキツ台木の育種
・果樹の系統発生と品種分化
・薬品処理によるアスパラガスの花成誘導
・アスパラガスの倍数体間交雑親和性
・環境負荷の少ない施設栽培
・エネルギークロップの生産力の解析
・荒廃した草地の植生回復
・草資源を利用した安全で良質な牛肉生産システムの再構築
・荒廃した樹園跡地の黒毛和牛放牧による保全的利用

ようこそ附属農場へ


 農学部附属農場は,原町農場(粕屋郡粕屋町),篠栗農場(粕屋郡篠栗町),高原農業実験実習場(大分県竹田市久住町)からなり,学部学生に対してフィールドを活かした体験的な農業実習教育を行っています.
 農場所属の教職員や大学院生,さらに農学部の多くの研究室が広大な圃場を利用して,基礎から応用までの幅広い研究を行っています.イネ,マメ,果樹などの遺伝資源の収集・保存,国際協力,地域農業への貢献,公開講座などにも力を注いでいます.